損保ジャパン、洋上風力発電者向け新サービス　リスク評価・財務への影響分析

損害保険ジャパン（東京都新宿区）とSOMPOリスクマネジメント（同）は2月17日、洋上風力発電事業者向けに、事業運営における確率的なリスク評価に基づいたプロジェクトサイクルにおける保険料シミュレーションを実施し、財務への影響を分析するサービスの販売を開始すると発表した。

同サービスでは、両社が開発した「洋上風力発電リスク評価モデル」を応用して、洋上風力発電における自然災害に伴う事故、通常の故障による損害、故障・事故時の運転停止に伴う損害を確率的に評価し、保険料シミュレーションを実施。顕在化したリスクに基づくプロジェクトサイクルの保険料が、事業計画におけるキャッシュフローへ与える影響をシミュレーションにより分析する。