住友商事ら、500MWの仏・洋上風力発電の建設開始

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計画点 位置図(出所:住友商事)
計画点 位置図(出所:住友商事)

住友商事(東京都千代田区)は4月6日、フランスにおいて、Ocean Winds社(スペイン)など3社と共同開発中のノワールムーティエ洋上風力発電事業において約22億ユーロ(約3,000億円)のプロジェクトファイナンス組成を完了したと発表した。2025年後半の完工を目指して、同月から着床式洋上風力発電所の建設を開始する。

同事業は、住友商事らが出資する事業会社Eoliennes en Mer Iles d'Yeu et de Noirmoutier(Noirmoutier)が、フランス・ビスケー湾沖合約12kmの海域において、総発電容量約500MWの洋上風力発電所を建設・所有・運営するもの。総事業費は約3,500億円。完工後の事業期間は25年間を予定している。年間想定発電量は約80万人分の消費電力量に相当し、フランス国営電力会社との長期契約に基づき売電される予定。

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