NEDO、バイオ由来製品の実用化へ6事業を採択

  • 印刷
  • 共有
事業イメージ(出所:新エネルギー・産業技術総合開発機構)
事業イメージ(出所:新エネルギー・産業技術総合開発機構)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月29日、産業・社会に有用な物質のバイオ生産システム(産業用物質生産システム)の有効性を実証する事業を支援するNEDOプロジェクトにおいて、新たに6件の研究開発を採択したと発表した。

この取り組みでは、石油化学原料のバイオ化や野生植物に原料を依存する医薬品・ヘルスケア製品・香料などの有効成分について、発酵生産による工業化などを目指す。たとえば、石油化学原料のバイオ化を目指すテーマでは、出光興産(東京都千代田区)が、酵母をもちいた非可食バイオマスを原料とした酵母による油脂の新規生産方法の開発に取り組む。

同事業を通じて、バイオによる高付加価値機能の実現や化石資源を含む天然資源への依存低減などにつながるバイオ由来製品の実用化を加速させる。

採択テーマについて

今回、新たに着手する研究開発テーマ(実施予定先)は、以下の6件。

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」、「環境ビジネス」電子ブックも利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンでも貯められます(※購入も可能)
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事