東久留米市、ごみ発電を地産地消 日鉄エンジニアリングが公共施設に供給

日鉄エンジニアリング(東京都品川区)は8月25日、東久留米市、同市ら3市で構成する柳泉園組合と、ごみ発電の地産地消に向けた取り組みを開始すると発表した。組合の可燃ごみ処理施設「柳泉園クリーンポート」(東京都東久留米市、発電能力6,000kW)で、焼却の熱エネルギーを利用して発電されたCO2フリー電力(ごみ発電)を同社が買い取り、市の本庁舎や小中学校など24カ所の公共施設に供給する。
同社は「柳泉園クリーンポートのごみ発電余剰電力を活用した電力地産地消事業に係る公募型プロポーザル」の優先交渉権を獲得し、東京都東久留米市と柳泉園組合(同市)との間で基本協定書を締結した。同取り組みにより、CO2排出削減効果は年間約2,400トンを見込む。電気供給期間は10月1日~2027年3月31日。
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