世界の石炭需要、23年に過去最高と予測 IEA

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国際エネルギー機関(IEA)は7月28日に発表した報告書の中で、2022年の石炭の消費量は2021年と比較して0.7%増え、約80億トンに達すると予測した。これは過去最高だった2013年と同水準だという。また、ロシアのウクライナ侵攻などを背景に価格が高騰する天然ガスの代わりに、より安価な石炭の需要が増えているため、2023年には過去最高の消費量を更新する可能性が高いとした。

石炭はエネルギー分野におけるCO2排出の最大発生源であるため、IEAは、これにより「気候変動のリスクは高まっている」との懸念を示した。

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