G7交通大臣会合、交通分野の脱炭素化に向けSAF・電動車導入

6月16日から18日の3日間、三重県志摩市で開催されたG7三重・伊勢志摩交通大臣会合は、最終日の6月18日、成果文書となる「G7交通大臣宣言」を採択し閉幕した。
誰もがアクセス可能で持続可能な交通の確保の重要性を確認
同会合はG7・EUの交通分野を担当する大臣・委員が一堂に会し、持続可能な交通とサプライチェーンをテーマに検討・議論が行われた。今回の交通大臣会合で初めて、「地域における移動手段の確保」、「バリアフリー化の推進」、「交通分野の脱炭素」を主要テーマとして取り上げ、G7として取り組むための方向性や方策について議論した。