工場廃熱・CO2を農業に活用 トヨタとJAあいちが実証実験

愛知県豊田市とJAあいち豊田(愛知県豊田市)、トヨタ自動車(同)の3社は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、トヨタ自動車上郷工場(同)の廃熱や排CO2を農業に有効活用する実証実験を進めている。3月1日、この工場資源の活用実証事業の説明会・現地見学会を開催し、事業関係者など合わせて23人が参加した。
同実証事業は、工場立地の多い同市で再利用が期待される工場からの廃熱・CO2を農業に活用することにより、持続可能な地域農業を実現することを目的としている。農作物栽培による技術実証を行うことで、工場廃熱等を地域資源の一つとして農業分野での活用の可能性を探る。
2つの栽培ハウスでイチゴを栽培
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