出光ら、小規模太陽光PPA+EV充電の共同実証 種子島で再エネ地産地消

出光興産(東京都千代田区)など3者は4月3日、鹿児島県南種子町役場で、小規模オンサイトPPA(太陽光パネル57.75 kW)を活用した庁舎への電力供給と、従量課金制によるEV充電(普通充電器6 kW×5台)の共同実証を開始した。実証機関は2026年まで。

同社と種子島石油(鹿児島県西之表市)、南種子町が連携して取り組む。出光興産が開発した電力分別供給システム「IDEPASS」とEV充電システム「再エネチョイス」を活用。太陽光発電による再エネ電力を町庁舎の一部に選択的に供給するとともに、役場内で運用するEV充電器で再エネ電力と再エネ以外の系統電力を公用EVなどに充電する。
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