資生堂、プラ製容器の「新循環モデル」発足 4月から横浜で実証試験

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収集対象品 イメージ(出所:資生堂)
収集対象品 イメージ(出所:資生堂)

資生堂(東京都中央区)は2月10日、プラスチック製容器を収集し、新たなプラ製容器に再生する循環型プロジェクト「BeauRing(ビューリング)」を発足すると発表した。まず4月から横浜市内の一部店舗で、同社ブランドのプラ製化粧品容器を店頭回収する実証実験に着手する。この結果をもとに地域・店舗チャネルの拡大を検証する。

同プロジェクトは他社にも参画を呼び掛けることで、資源循環の輪を拡大することを目指している。今回のプロジェクトでは、ポーラ・オルビスホールディングス(東京都中央区)がPOLAブランドから参画を決定。なお両社は、今回の実証試験のみならず、環境負荷軽減や会課題解決領域において連携を継続していくことに合意している。

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