サカタインクス、産廃インク液を燃料化へ ダイセキと実証開始

サカタインクス(大阪市西区)は9月2日、ダイセキ(愛知県名古屋市)と廃インキ等を石炭代替燃料として利用するリサイクルについて実証実験を開始した。
今回の実証は、サカタインクス大阪工場で発生する廃グラビアインキを、ダイセキが回収しエマルジョン化(乳濁液化)し、セメント会社が製造設備稼働用の石炭代替燃料として利用する取り組み。同社のオリジナルブランド製品「ボタニカルインキ」は、材料の一部に植物由来成分を使用しているため、燃料として使用された際に、インキ中の植物由来成分から発生するCO2を、オフセットする効果も期待している。
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