ユニリーバ、満車割・早割等で物流効率化 1年でトラック約4000台分削減

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(出所:ユニリーバ・ジャパン)
(出所:ユニリーバ・ジャパン)

ユニリーバ・ジャパン(東京都目黒区)は12月23日、物流の効率化を目的に2021年4月に導入した「満車割」「早期発注割」などの新取引制度により、1年間で物流に必要なトラック台数を約4,000台(約10%)、CO₂排出量を1,063トン削減したと発表した。

新取引制度では、全製品とすべての取引先を対象に割引制度を導入した。トラックが隙間なく積める量の製品を発注する「満車割」、ケース単位ではなくパレット単位で発注する「パレット割」、1週間以上前に発注する「早期発注割」などの割引制度により、物流の効率化につなげることがねらいだ。トラック満車単位であれば輸配送に必要なトラックの台数を減らせる。また、パレット単位であればトラックにケースを一つひとつ手で積む必要がないためトラックドライバーの作業時間や負担を減らせる。

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