ヤマト住建、社有林を保全・活用へ 「ヤマト循環の森」を守り・育て・活かす

  • 印刷
  • 共有
出所:ヤマト住建
出所:ヤマト住建

ハウスメーカーのヤマト住建(兵庫県神戸市)は7月14日、徳島県那賀郡に所有する社有林を「ヤマト循環の森」と名づけ、保全・活用の取り組みを開始した。「ヤマト循環の森」では、約13万9500m2の敷地内で、約1万8000本のスギと約5000本のヒノキが育てられている。今後は、適切なタイミングでの伐採と植樹を繰り返し、森林の健全性を維持することで「持続可能な資源管理と住まいづくり」の実現を目指す。

環境との共生をめざす家づくり

同社では、CO2の吸収量を増やすため、樹齢60年を目安にした伐採と植樹の計画的な循環サイクルを検討している。適切な時期での伐採と新たな植樹を繰り返すことで、森林の健全性を維持しながら、持続可能な資源管理の実現を目指す。こうして計画的な育成のもと伐採した木材を構造用集成材や床材などに加工し、同社の住宅づくりに活用する予定だ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事