東急ら、駅屋内で「ペロブスカイト太陽電池」の発電実証

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(出所:東急)
(出所:東急)

東急(東京都渋谷区)は2月9日、東急電鉄(同)、桐蔭学園(神奈川県横浜市)、横浜市と共に、東急田園都市線「青葉台」駅において、次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の先行実証実験を実施すると発表した。

駅を利用した屋内発電の実証実験

ペロブスカイト太陽電池は、桐蔭学園・桐蔭横浜大学特任教授 宮坂力氏が開発した、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造の材料を用いた次世代の太陽電池だ。従来のシリコン型太陽電池と比べると、「薄くて軽く、曲げられる」「塗って乾かす印刷技術で作製できる」「原料の多くが国内で調達可能」「弱い光(曇天、雨天、屋内)でも発電できる」などの特徴を有する。そのため、様々な用途への展開が期待されている。

実証実験の詳細は以下のとおり。

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