東芝ESS、風力発電の高度化へ大型浮体式風車向け技術開発推進

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東芝エネルギーシステムズ(川崎市幸区)は6月9日、風力発電の高度化に向けて、大型浮体式風車向け技術開発を推進すると発表した。浮体式風車の揺れを考慮したウエイク(風速欠損領域)影響評価はまだ確立されておらず、風車ウエイク現象と、相互干渉現象を評価・予測する技術の開発を産学連携で取り組む。

今回の研究開発は、九州大学(福岡県福岡市)、日立造船(大阪市住之江区)、日本精工(東京都品川区)とともに、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業に採択され実施する。

15MW級の風車へ拡張した場合のウエイク影響と相互干渉現象を解析

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