国内初、LNG燃料をクルーズ客船に「Ship to Ship」で供給

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「飛鳥Ⅲ」へのバンカリングの様子(出所:九州電力)
「飛鳥Ⅲ」へのバンカリングの様子(出所:九州電力)

九州電力(福岡県福岡市)ら4社が設立した「KEYS Bunkering West Japan(KEYS/同・北九州市)は7月14日、運行するLNG(液化天然ガス)バンカリング船「KEYS Azalea(キーズ アザレア)」が、クルーズ客船へのLNG燃料供給を実施したと発表した。ホースで直接燃料を供給する「Ship to Ship」方式での供給で、同方式による客船へのLNG燃料供給は国内で初となる。

日本初のLNG燃料クルーズ客船「飛鳥Ⅲ」に供給

今回、キーズ アザレアがLNG燃料を供給したのは、福岡県・博多港中央ふ頭に入港中のクルーズ客船「飛鳥Ⅲ」。郵船クルーズが運航する日本初のLNG燃料クルーズ客船で、LNGを含む3種類の燃料に対応するエンジンを搭載する。

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