製品単位のCO2排出量をリアルタイム実測 東邦ガスらが新サービス

セレンディップ・ホールディングス(愛知県名古屋市)は8月30日、東邦ガス(同)とともに、製品単位のCO2排出量をリアルタイムで実測できるクラウドサービス「GreenConnex(グリコネ)」を開発したと発表した。今後は、グリコネを活用したコンサルティングおよびエンジニアリングサービスの提供を開始する。
両社が開発したクラウドサービスは、東邦ガスのエネルギー可視化システムと、セレンディップ社のDX支援サービス「HiConnex(ハイコネックス)」のデータ収集機能を組み合わせたもので、製品単位のCO2排出量をリアルタイムで実測できる。
製品単位の排出量をリアルタイムで収集・算定
具体的には、生産現場の「ヒト」に関するデータをリアルタイムで収集し、稼働状況・ロスの要因分析を工程別・品番別・作業者別に見える化する。導入企業は、以下のようなサービスが利用できる。
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