豊田市、マンホール蓋のアップサイクル試み 産学官連携で全国初

愛知県豊田市は1月19日、豊田工業高等専門学校(豊田高専/愛知県豊田市)とアイシン高丘(同)と共働して「マンホールアップサイクル実証事業」を開始した。鉄スクラップとして処分していた下水道用のマンホール蓋を活用。新たな価値を加えて別の製品へと生まれ変わらせるアップサイクルの有効性を検証するもので、全国で初めての取り組みという。
高専生が企画し、アイシン高丘が開発支援
今回の産学官の連携において、豊田高専が新製品のアイデア及びデザイン企画の立案、アイシン高丘がそれに基づき試作モデルを製造したり、製品開発等の支援を行う。豊田市は、マンホール蓋の提供や製品価値の検証のほか、プロジェクトの統括的な管理を担う。
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