アイシンら、アンモニア燃料電池で高効率発電へ 27年実証開始

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アイシン(愛知県刈谷市)は11月13日、東北大学(宮城県仙台市)とともに、アンモニアを直接燃料とした固体酸化物形燃料電池(SOFC)により、高効率発電を目指す取り組みを進めると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募する「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」に採択されたことを受けて開始する。

開発中の「純水素SOFCシステム」技術を活用

今回の取り組みでは、同社の家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム type S」で培った技術のほか、現在開発中の純水素SOFCシステムの技術を活用し、純水素SOFCと同程度の高効率発電を目指す。

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