「苫小牧東部地域を脱炭素モデル地域に」 国交省が報告書

国土交通省は2月1日、北海道苫小牧東部地域を、カーボンニュートラル実現のモデルケースとする「苫東GX HUB構想」に関する調査報告書を公表した。
同構想は、苫東地域のポテンシャルを活かし、再エネ・水素・CCUS(CO2回収・有効利用・貯留)という3つの脱炭素インフラの構築を目指すもの。今回の調査では、同地域における再生エネ需要量・導入量の推計から需給バランスの検討、地域マイクログリッド構築の検討、再エネを活用した産業振興の検討を行った。結果は以下のとおり。