鹿島、「東北支店ビル」を木造フラッグシップビルへ 新制震システムを採用

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木の多柱空間で構成されるウェルネスオフィス内観(出所:鹿島建設)
木の多柱空間で構成されるウェルネスオフィス内観(出所:鹿島建設)

鹿島建設(東京都港区)は5月27日、東北支店ビル(宮城県仙台市)を、純木質耐火集成材を採用した木造建築に建て替えると発表した。2026年秋に着工、2028年度内の竣工を目指す。

日本の伝統建築から着想を得た木造制震構造「欄間(らんま)制震システム」(特許出願済)を初採用。超高層ビルと同等の耐震設計基準を満たし、高い安全性を確保する。同社の木造中高層建築の新たなフラッグシップビルと位置付ける。

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