NTTデータ、業界横断で化学物質情報を伝達・共有するシステム構築に着手

NTTデータ(東京都江東区)は7月14日、ウラノス・エコシステムにおいて2025年度中に化学物質情報のトレーサビリティ管理システムの開発を開始すると発表した。製品に含まれる化学物質情報を標準化されたデータフォーマットで指定した相手に伝達できる機能を備えたトレーサビリティシステムで、原料から完成品の製造までに関係したすべての事業者間の取引関係を同一IDに紐付けることで管理・追跡を可能にする。
NEDO事業に採択、データを企業・業界横断活用で産業競争力強化へ
今回、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「ウラノス・エコシステムの実現のためのデータ連携システム構築・実証事業/化学物質情報の流通に係るシステム開発事業/化学物質情報のトレーサビリティ管理システムの開発」で、システム開発事業者に採択されたことを受け開発を開始する。
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