京大と日本総研、カーボンニュートラル実現を目指す連携協定締結
京都大学(京都府京都市)、日本総合研究所(東京都品川区)、京大オリジナル(京都府京都市)は9月13日、カーボンニュートラル実現を目指す連携協定を締結したと発表した。三者は、京都大学が開発中の各種の技術シーズから、カーボンニュートラル実現に必要なものを見極め、民間の知見を組み合わせることで、新たな技術の実用化を図り、新たなサービス、インフラを創出することを目指す。
「デマンド」側に着目したCO2排出量の削減目指す
京都大学は、CO2資源化技術をはじめとした革新的な技術シーズについて数多くの研究を進めている。一方で、これらを活用した商品・サービス、産業を創出し、ビジネスモデルを構築するには民間の知見の活用が欠かせない。同協定は、産官学連携体制により、大学の技術や知をカーボンニュートラルの実現に向けたビジネスや産業に還元することが目的に締結した。
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