日本触媒、原料のバイオマス化推進へ 19品目でISCC PLUS取得

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日本触媒(大阪府大阪市)は2月9日、姫路製造所(兵庫県姫路市)と川崎製造所(神奈川県川崎市)で生産するアクリル酸や高吸水性樹脂(SAP)、酸化エチレンなど19品目について、国際持続可能性カーボン認証「ISCC PLUS」を取得したと発表した。

ISCC PLUS認証は、全世界で生産・販売されるバイオマスや再生由来等の原料・製品について、サプライチェーン上で管理・担保する認証制度のこと。同社は今回の認証取得により、バイオマス由来原料をマスバランス方式によって割り当てた認証製品について製造・販売する体制を整え、より幅広い低環境負荷製品を提案する考え。

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