丸紅・東レら、英国で再エネ水素製造へ P2G導入に向けた調査開始

丸紅(東京都千代田区)は11月25日、東レ(同・中央区)などと共に、英国スコットランドにおいて、再生可能エネルギーの電力を活用し水素を製造する「P2G(Power to Gas)システム導入に向けた調査を開始すると発表した。NEDO事業の採択を受け実施する。
今回の調査では、スコットランド地域の豊富な再エネを利用し、東レ独自の「炭化水素系電解質膜」を搭載したシーメンス・エナジー(東京都品川区)製の固体高分子(PEM)形水電解装置を使用。やまなしハイドロジェンカンパニー(YHC/山梨県甲府市)が技術力を有するP2Gシステムによってグリーン水素の製造の実証要件適合性等を調査する。
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