JERA会長可児氏が登壇 LNGの未来とエネ移行に向けたビジネスの再構築を語る

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現地にて撮影
現地にて撮影

2024年9月、米国ヒューストンで開催されたエネルギー関連の国際会議「ガステック2024」で、JERAの代表取締役会長Global CEOである可児行夫氏をはじめ、Woodside Energyのメグ・オニールCEOやCheniere Energyのジャック・フスコCEO、ADNOCのムサッベ・アル・カービ氏が登壇。エネルギー業界の転換期における液化天然ガス(LNG)の役割や、水素を含む低炭素エネルギーへのシフトについて議論が交わされた。

特にJERAの可児氏の発言は、エネルギー業界内外から注目を集めた。可児氏は、エネル ギー業界が直面している「トリレンマ」(持続可能性、安定供給、そして経済性)の解決 を目指すJERAのアプローチを紹介し、LNGの将来に向けた重要な示唆を与えた。その講演内容についてレポートする。

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