三井物産、北欧・燃料電池車向けの水素システムメーカーに出資

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水素タンクを用いた輸送用コンテナ、移動式水素ステーション(出所:三井物産)
水素タンクを用いた輸送用コンテナ、移動式水素ステーション(出所:三井物産)

三井物産(東京都千代田区)は3月2日、水素を中心にモビリティ向け脱炭素ソリューションを提供するヘキサゴンプルス(Purus社/ノルウェー)の転換社債5億ノルウェークローネ(約66億円)の引受けに合意したと発表した。

三井物産は世界最大の炭素繊維強化プラスチック製高圧ガス容器メーカーであるヘキサゴンコンポジットに、2016年から出資参画し協業に取り組んできた。Purus社はその子会社で、燃料電池自動車(FCEV)の車載燃料用や水素の陸上輸送等に使用される圧縮水素タンクの製造、タンクを用いた水素供給システム設計、商用車のインテグレーションにノウハウを持つ。

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