横河電機、洋上風力発電の海底ケーブル監視システムを発売 損傷の予兆も検知

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「OpreX Subsea Power Cable Monitoring」のイメージ(出所:横河電機)
「OpreX Subsea Power Cable Monitoring」のイメージ(出所:横河電機)

横河電機(東京都武蔵野市)は12月11日から、洋上風力用海底電力ケーブルの損傷を予兆する監視システム「OpreX Subsea Power Cable Monitoring」の販売を開始した。光ファイバーの温度センターで損傷などによる海底ケーブルの温度上昇を常時監視し、特徴的な変化があった位置を特定する。

海底ケーブルの特徴的な変化を検知

同システムでは、同社独自の「光ファイバ温度センサ DTSX」を活用し、海底電力ケーブルの温度を常に把握する。これにより、最適なタイミングでメンテナンスを行う状態基準を明確化、定期的な点検・保守にかかる費用や工数を削減して運用効率を最大限に高める。

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