カーボンネガティブに寄与する「水素菌」、量産化へ 富士フイルムら共同研究

富士フイルム(東京都港区)は12月26日、CO2資源化研究所(UCDI/同・江東区)と、二酸化炭素を主原料に有機物を産生する水素酸化細菌の量産化技術開発に関する共同研究を開始すると発表した。
この研究では、UCDI社独自の水素酸化細菌「UCDI®水素菌」を大量培養し、アミノ酸の一種であるアラニンを効率的に産生する量産化技術を両社で開発する。今後、両社は早期に本技術の確立を図り、社会実装を目指す。水素酸化細菌の詳細は以下のとおり。
カーボンネガティブに貢献する注目の微生物
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