岐阜県にもダムの維持流量を利用した小水力発電所

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※画像はイメージです
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岐阜県は7月7日、県が管理する「阿多岐(あたぎ)ダム」の直下に新設した河川維持流量を利用する「阿多岐水力発電所」(岐阜県郡上市白鳥町)の運転を開始した。

同発電所は、岐阜県初の県営ダムの放流水を活用した小水力発電所。発電方式はダム式(維持流量)。最大使用水量は毎秒0.7立法メートル。有効落差は37.7m。最大出力は190kW。年間可能発電電力量は130万kWh(一般家庭の約360世帯分に相当)。CO2削減効果は年間約700トン。阿多岐ダムの堤高は71.4m。堤頂長は200m。総貯水容量2,550千立方メートル。

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