江戸川区、地域エネ会社を設立へ PPA事業パートナーを募集

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東京都江戸川区は8月6日、地域エネルギー会社に向けて、区と共同出資で設立する事業パートナーを公募型プロポーザルで選定すると発表した。新会社は、太陽光発電設備を活用したオンサイトPPA事業や、建物の省エネ性能向上に向けた相談対応などを事業とし、2026年当初を目途に会社設立を完了させることなどが要件。応募者による参加資格申請書類を8月29日(17時)まで受け付ける。

資本金5000万円で出資比率は区10%

事業パートナーとは、区との共同出資により区地域エネルギー会社を設立し、PPAによる太陽光発電設備などの導入や省エネ化促進などを通して、カーボン・マイナス都市の実現に向けた施策を共同で検討・実施する企業のこと。応募者は、資金調達、電力事業の遂行能力や省エネ化を促進事業を管理する能力などを備えた企業または複数の企業により構成されるコンソーシアムとする。

会社設立時の資本金は5000万円。区の出資比率は10%、事業パートナーは区を除く出資者の出資比率が90%となるよう出資する。

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