鳥取県の東郷温泉でバイナリー発電スタート 90度の熱水、発電後は温泉に

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※画像はイメージです
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IHIおよびIHI回転機械(東京都江東区)は、温泉を熱源とする小型バイナリー発電装置「ヒートリカバリー HRシリーズ」を、協和地建コンサルタント(島根県松江市)の湯梨浜地熱発電所(鳥取県)に納入した。

同発電所は、山陰地域を中心に温泉・水源開発事業を展開する協和地建コンサルタントが東郷温泉管理協同組合から温泉熱供給を受け、発電事業を行う。約90度の温泉熱を利用して発電し、熱回収後の温泉は従来どおり浴用などとして配湯される。また、2016年4月以降は、経済産業省の地熱開発理解促進事業を活用した発電後の熱水の二次利用事業が、同町により開始される予定だ。

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