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環境 新製品:マイクロ波真空乾燥装置/廣電

環境ビジネス編集部

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ビタミンCを壊さず短時間で乾燥処理

これまでは数千万円するものがほとんどだったマイクロ波真空乾燥装置が、約500万円という価格で手に入るようになった。そのマイクロ波真空乾燥装置は、廣電がこれまで手がけてきたマイクロ波加熱装置のノウハウを活用して開発した「ENTRON ET-35C」だ。従来機よりも大幅に価格を抑えているので、中小規模の食品工場や農協、コンビニエンスストアなどに市場拡大できるのではないかと見込んでいる。

マイクロ波真空乾燥装置

1回に投入できる最大量は22kg。真空乾燥装置は排気が出ないので臭いが出ることもない。真空による40℃以下の低温乾燥なので、ビタミンCなどの素材の劣化がなく、マイクロ波乾燥なので、電熱などで間接加熱するタイプの乾燥機と異なり短時間で乾燥処理できる。

同社には、装置の発売開始直後から、農産物や海産物、薬品などの乾燥に利用できないかといった問い合わせが寄せられているそうだ。今後は、食品リサイクルに限らず、新しい分野での活用も期待できそうだ。

 
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