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環境 新製品:ソーラー内照式四面型サイン/創造社

環境ビジネス編集部

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東京都がバス停に採用!
10日間、日が差さなくてもLEDを点灯できるソーラー式サイン

2009年2月、東京都は太陽電池でLED照明を灯す環境配慮型バス停を都内30カ所に設置した。自然エネルギーを活用した夜でも時刻表が見やすい便利なバス停で、都民の地球温暖化防止への意識向上を図ろうというわけだ。

新設されたバス停は、ソーラー製品の企画・販売を手がける看板製造業 創造社の、「ソーラー内照式四面型サイン」をアレンジしたもの。自然エネルギー利用の製品は安定性が問題となるが、ソーラー内照式四面型サインは、10日間日が照らなくてもLED照明装置を点灯できる。車がスモールランプを灯すころ自動点灯して、8時間後に自動消灯する仕組みだ。

ソーラー内照式四面型サイン

本体はサビや腐食に強いステンレス製。上部にひさしがついた防雨型の構造で、汚れ跡が表面につかない仕様になっている。扉は開閉式で、表示内容の変更も簡単。4面式なので、どの方向からも表示内容を確認できる。月々の電気料金もかからず、メンテナンスは5年に1度のバッテリー交換だけ。環境性、信頼性、デザイン性、耐久性、経済性を兼ね備えた同社の自信作だ。

ソーラー内照式四面型サインは、サイン灯や看板などのほかにも、災害時などの停電の際の非常灯や、犯罪を抑止する夜間照明としても活用できる。創造社では、公園や駐輪場、学校などの公共機関への防犯灯としての活用を自治体などに働きかけていく方針だ。自治体の財源確保が難しい場合は、同社がこれまで看板製造業者として培ってきたネットワークを活用して、表示面の一部を広告枠にして広告主と協賛するなど、設置費用を軽減する方法を提案する。

ソーラー内照式四面型サインの価格は1基50万円。同社では、民間企業への販売も含め、2010年に年間240基の受注を目指している。

 
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