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環境 新製品:天然木極薄突板の壁装材「ウッドピール」/サカモト

環境ビジネス編集部

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地元産の木材などを、独自の技術で極薄のシートに加工!
一般的な壁紙と同様に施工できる手軽さや、デザイン性の高さが好評

サカモトは、天然木材を世界最高水準で極薄にする新技術(特許取得済)による高品質の突板連続シート「ウッドピール」を発売した。

突板とは強く押し出して削り出した板という意味で、一般的には「天然木化粧板」と呼ばれ、家具や建築物の内装、楽器などの装飾表面材として利用されている。

ウッドピールは、最新の極薄加工技術と昔ながらの手作業による長尺加工が融合して生まれた、突板の進化系とも言える内装用壁装材。厚みが0.23~0.3mmと極薄のシート状なので、木目の平行方向であれば、曲面や凹凸面などにも壁紙のようにフィットする。

ウッドピール

ウッドピール


施工法も、一般的な壁紙と同じように、でんぷん糊用の糊付け機械を使用できる。専門業者による施工が必要ない分、コスト削減にもつながる。裏紙は2層に剥離しやすいように設計されているので、次回リフォームする際には壁下地を痛めず簡単に剥がすことができる。また、用途に応じて着色塗装にも対応しており、デザイン性も高い。

ウッドピールは紙のような薄さだが、天然木ならではの木目の美しさを持ち、木の温かみや心地よさを十分感じさせてくれる。サカモトがウッドピールを発売したのは、地元埼玉県南西部産で西川材と呼ばれているスギやヒノキを活かした内装材を開発するためだ。地元の木材や間伐材を地産地消すれば、森林保全につながり環境保全にも貢献できる。もちろん、他の地域材やウォルナット、メープルといった定番の樹種もラインナップされている。さらに、技術提携しているビッグウイルにより不燃認定を取得しているので、公共施設でも施工が可能だ。

2010年10月の発売以来、一般住宅はもとより、オフィス、飲食店、駅舎や学校など、新築・リフォーム問わず、同社にはさまざまな注文や問い合わせが多数寄せられている。

 
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