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新規参入で電力改革が加速推進(後編)

環境ビジネス編集部

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料金規制解除の条件

既存の大手電力会社は自由市場になった際には、一番シェアを持っている会社になる。例えば、市場開放後の初期段階で非常に安い価格で電気供給することによって、新規参入者が戦えないような状況を作り出すことも考えられる。大手電力会社が低価格で競争を行えば、新規参入者が全く入らないような形になることもありえる。中立・公正・平等といった観点から、ルール整備が図られているのか。

山際

おっしゃる通りである。今回の法改正で、既存の事業者は規制料金での供給を断れないような仕組みをつくった。市場自由化になった後もしばらくの間は、全ての料金設定を自由にすることは出来ない。既存の電力会社に対しては自由な料金設定ができない部分を残しており、料金規制はその後も残す。適正な競争がなされているかを注意深く確認しながら、いずれは料金規制をなくしていく予定でいる。

(※全文:2,035文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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