電力事業における系統安定供給と市場活性化の両立へ

  • 印刷
  • 共有

ここ20年来、電気事業体制が徐々に変換されてきた。戦後最大の電力システム改革が昨年4月にスタートし、電力広域的運営推進機関が設立された。理事の遠藤久仁氏が、同機関の役割や業務内容などを語った。

 電力広域的運営機関

●電気事業者の供給計画の取りまとめ・評価
●需給および系統の広域的な運用
●需給ひっ迫等緊急時の設置
●系統アクセス業務(接続権等の受付等)
●系統情報の公表
●系統に係るルール(送配電等業務指針)策定
●長期的に供給力不足が見込まれる場合の供給力確保措置(電源入札等)

出典/電力広域的運営推進機関ホームページ

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300
年額
15,600

関連記事