ローソンで始まった、簡単で分りやすい電力販売

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ローソン

コンビニは他の業種と比べ、客の来店頻度が圧倒的に高い。店頭では、電気を多く使う家庭と、そうでない家庭に、電気を割安に使えることを告知するだけにとどめても、十分効果がある。

三菱商事とローソンの共同出資会社、MCリテールエナジーは関東圏内のローソン店頭やネットワークを使って電力小売りに力を入れる。同社は三菱商事84%、ローソン16%の出資比率で15年11月に設立された電力小売事業者。「まちエネ」をブランドに安心、うれしい、わかりやすいをキャッチフレーズに販売を行う。電力は三菱商事の関連会社でPPSのダイヤモンドパワーから調達し、消費者との契約はローソン店舗を介さずにインターネットや書面で契約を受け付ける。ローソンは関東圏に展開する約4000店舗を通じてまちエネの告知や各種サービスの提供を行う。電力小売りは需要の最も多い東京電力管内でスタートする。

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