パナソニックの太陽光戦略 - 自家消費の屋根置きへシフト

  • 印刷
  • 共有

日本の太陽光発電市場も欧米市場に次いで、現状維持の状態に収束していくが、今後は従来の野立てに替わり屋根置きのシステムが増加。高品質の太陽電池モジュールにビジネスチャンスが到来する。

求められるのは価格の安さよりもブランドの信頼性や性能

太陽電池モジュール国内出荷量が2014年度をピークに減少に転じている。出荷量の急増をもたらしたメガソーラー事業も、買取価格の低減化や適地の減少、電力系統への受け入れ拒否など条件の悪化から、新規案件では事業性を担保することが難しくなっている状況だ。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事