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環境用語集

メガソーラー【めがそーらー】

メガソーラーとは

メガソーラーとは、1MW以上の出力を持つ太陽光発電システムのこと。主に自治体、民間企業の主導により、遊休地・堤防・埋立地・建物屋根などに設置されている。

近年、エネルギーを取り巻く情勢の変化により、再生可能エネルギーへの関心が高まっていたが、2011年3月の東日本大震災に伴う原発事故による電力不足、さらに2012年7月に開始された再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)で採算性が確保されたことにより、国内でのメガソーラー建設が一気に加速された。

資源エネルギー庁の発表によれば、2012年4月から9月末までの時点において、建設が予定されている(※設備認定を受けた)再生可能エネルギーによる電力は約1,780MW、うち約1,036MWが非住宅用の太陽光発電であり、年度末までにさらに約500MWの導入が予測されるという。

各地方自治体からは、調査したポテンシャルの高い候補地を挙げ、メガソーラーの設置・運営事業者を募集する事例や、県有施設などの屋根を貸し出す屋根貸し事業、土地所有者・屋根所有者とメガソーラーの設置・運営事業者のマッチングなど、様々な形で促進されている。

メガソーラーの設置場所

メガソーラー

陸上

空き地、休耕地、埋立地、堤防、干拓地など、地上に直接設置しているタイプ。地面から生える雑草や野生動物による機器破損、交通量の多い場所では排気ガスによる油分などの影響がメンテナンス上の課題として挙げられている。

屋上(屋根)

大型の倉庫、工場、ビル、学校などの公共施設の屋上・屋根などに設置するタイプ。平屋根の場合は陸上での設置時とほぼ変わらない場合があるが、多くの場合、重量や風の影響、架台の取り付け方法などを考慮する必要があり、取り付けに制約が掛かる事例が多い。メンテナンスが困難になる場合もある。

水上

2012年11月現在、国内ではまだ水上に設置されたメガソーラーは存在しない。しかし、2012年9月に埼玉県桶川市が調整池での太陽光発電事業者を募集し、韓国LS産電と提携したウエストホールディングス社が1.6MWのメガソーラーを設置すると発表された。陸上でのまとまった用地確保の競争が激しくなってきた現在、今後人工湖や貯水池などが検討の俎上に上がる事が予測される。

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