太陽光発電システムの導入などを手がけるウエストホールディングスは、フロート式水上メガソーラー発電所の開発と事業化に着手し、全国的に展開することを発表した。今年10月に、埼玉県桶川市東部工業団地内の市有地である調整池に出力1,360KWのフロート式水上メガソーラー発電所を設置する事業者として指定され、来年6月に稼働予定。
また、大阪府泉佐野市との間で同市が所有する公園池に出力2,000KWのフロート式水上メガソーラー発電所を設置する計画を進めるなど、今後1年間で全国10ヶ所、総出力20MW程度のフロート式水上メガソーラー発電所の設置を予定している。
今回の開発においては、韓国LS産電社の製品・技術を導入する。これまで国内では、30~50KW規模のフロート方式の水上型太陽光発電システムの設置事例があったが、メガソーラー規模の設置実績はない。
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