静岡県牧之原市:市内全世帯における使用電力量の約2.1倍の再エネを導入
2013年7月、『エネルギータウン構想』を策定し、再エネ導入を促進する静岡県牧之原市。実際、市内全世帯(16000世帯)使用電力量の約2.1倍の再エネを導入しているという。牧之原市の環境に対する取り組みについて取材した。

牧之原市、再エネへの取り組み
日本一のお茶の産地、静岡県牧之原市。『お~いお茶』の伊藤園の工場をはじめ、食品加工工場が集積し、畜産業も盛んなことから、2009年『バイオマスタウン構想』を策定、エネルギーの地産地消に取り組んできた。さらに、2011年の東日本大震災を受け、2013年には〈地球温暖化対策〉、〈エネルギーの地産地消〉、〈エネルギー産業の振興〉、〈地域活性化〉の4つの視点を盛り込んだ『牧之原市エネルギータウン構想』を策定している。
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