再生可能エネルギー事例 「都市と地方」「企業と地域」の関係性

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世界的に再生可能エネルギー(再エネ)を選択する動きが強まるなか、横浜市が再エネ資源の豊富な12市町村と協定を結んだ。各地域で発電された再エネ電気を横浜市内へ供給するスキームの検討を開始する。大きな需要を抱える都市自治体がオフサイトから再エネを調達する流れが日本でもはじまってきた。

都市のオフサイトからの再エネ電気調達

都市はエネルギーの大量消費地として、再エネ普及に積極的な役割を担うことが期待される。電力大消費地の横浜市は、再エネ資源が豊富な12市町村と、各地域で発電された再エネ電気を横浜市内へ供給するスキームの検討等に関する協定を締結した。プレスリリースのなかで「再エネを調達できる環境が企業立地や競争力にも影響を及ぼす時代になりつつある」と指摘している点も興味深い。

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