企業がSBTを推進する意味とは? 投資家・対顧客でどんなメリットがある?
パリ協定の採択を契機に、大企業を中心として、SBTなどの脱炭素経営の取り組みが広がっている。企業がSBTに取り組むことの意義や、対投資家や対顧客という意味における利点など、SBTを通じた企業活動のメリットを解説する。
パリ協定を契機として、企業はサプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)排出量削減への取り組みや脱炭素経営を行うことが求められるようになってきている。このような中、企業のGHG排出量削減目標がパリ協定に整合していることを審査するSBTi(Science Based Targets initiative)による認定(SBT認定)を得ようと、グローバル企業を中心に検討が進んでいる。
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