太陽光発電システム、累積設置容量1GW以上は31カ国に
“Trends in Photovoltaic Applications2019”の翻訳版「太陽光発電応用の動向報告書 2019」/新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)公表の資料に基づいて、IEA PVPS(国際エネルギー機関・太陽光発電システム研究協力プログラム)加盟各国の2018年までの市場及び産業の進展、最近の動向を検証する。
年間1GW超を設置した国は11カ国
2018年の世界の太陽光発電システム年間設置容量は、前年と同水準の103GW。累積設置容量は500GWを上回った。アジア各国の普及が急伸している。年間設置容量の上位国は、中国(2017年の52.9GWから2018年は44.3GWへ減少)、次いでインド(10.8GW)、米国(10.7GW)、日本(6.7GW)、オーストラリア(3.8GW)である。上位10カ国が全量の約87%を占める。年間1GW超を設置した国は11カ国を数え、累積設置容量が1GW以上となった国は31カ国に上った。
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