「埋立処理ではなくリサイクルを」一歩先をゆくYKKの環境経営戦略
〈窓〉をはじめとした建築用プロダクツを通し、健康で快適な暮らしを提供するYKKAP。『YKKグループ環境ビジョン2050』のもと、バリューチェーン全体で環境課題解決を目指す。同社の環境対応の歴史と、サーキュラーエコノミーや資源循環を中心とした環境への取り組みについて聞く。
ライフサイクル全体を通した環境活動を
1990年に設立したYKK AP(Architectural Products)。創業者である吉田忠裕氏が社名に込めたのは、『いつの時代も、建築文化の根幹にあるArt(美しさ)とTechnology(技術力)を追求し続ける会社でありたい』という想い。その想いを引き継ぎ、変化する社会のなかで持続可能な企業を目指し、2021年2月、新たにパーパス「ArchitecturalProductsで社会を幸せにする会社。」を定め、新しい時代に向けた挑戦を続けている。
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