環境ビジネス交流会開催 サステナ担当の業務・悩みを共有
環境ビジネスは4月22日、環境ビジネスオンライン読者による「環境ビジネス交流会」を開催した。
日本企業の多くは、急速に変化する経済環境にあって、サステナブル経営を重視する企業では、どのような価値観を持ち、どのような企業システムにするべきかなど、さまざまな場面で新たな模索が始まっている。
環境ビジネス編集部がこれまで実施してきた調査によると、サステナビリティ推進役の多く担当者はさまざまな悩みを抱えていることがわかった。社内浸透の難しさ、経営層の理解不足、人的リソースの不足、予算の確保、そしてサステナビリティの意義を「自分ごと」として捉えていない社員への啓蒙活動などであった。さらに顕著だったのが、悩みを共有、解決できる相談相手がいないことや他社ではどう対処しているのかを知るすべがないことが上がっていた。
そこで、今回の交流会では、さまざまな業種業態でサステナブル経営を掲げている先進的な会社から、同様の悩みを持つサステナビリティ推進の実務責任者に集まっていただいた。