静岡鉄道、地元産の再エネ供給へ 鉄道架線を活用

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静岡鉄道が鉄道架線を活用し、沿線の再エネ電気を市街地に配電する取り組みの検討を開始した。同市の脱炭素ドミノ戦略を後押しし、再エネの地産地消を目指すとともに、脱炭素化で沿線に新たな価値づけを図る。

日本初の鉄道架線を多用途で活用

静岡鉄道の静岡清水線沿線で発電された再エネを、鉄道架線を活用して沿線需要地に供給する「清水静岡レイルグリッド構想」。同構想は、国交省の「鉄道脱炭素施設等実装調査」に対する補助制度の対象事業に採択された。日本では鉄道架線を他用途で活用した例がないだけに、電力の地産地消プランとして注目されている。

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