廃プラから水素・アンモニア製造 レゾナックが目指す循環経済の姿とは
『化学の力で社会を変える』をパーパスに、世界トップクラスの機能性化学メーカーを目指すレゾナック。2023年1月、昭和電工と昭和電工マテリアルズが統合し、新会社として新たなスタートを切った。同社の川崎事業所で長く取り組んできた、廃プラスチックのケミカルリサイクルについて聞いた。
水素源を求め、廃プラスチックに着目

廃プラスチックを熱分解することで分子に戻し、ほぼ全量を新たな製品として蘇らせるレゾナックのケミカルリサイクル。同社川崎事業所では、2003年から、使用済みプラスチックを有効活用する画期的なリサイクルプラントが稼働している。
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