製造業の脱炭素 プロテリアル、工場に大規模自家消費型太陽光を導入

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オンサイト型PPAによる自家消費型太陽光発電設備の導入によって、製造工程でのCO2排出量削減を図るプロテリアル。同時に、EV普及拡大のカギとなる材料開発を行うなど、革新的な技術によって脱炭素社会の実現に貢献する。その取り組みについて、コミュニケーション部主任部員の南章雄氏と技術開発本部環境戦略部長の沖代賢次氏に聞いた。

熱処理や成形設備で多くのエネルギーを消費

高機能材料メーカーとして、自動車や電子機器向けの金属材料、機能部材の製造・販売を主軸とするプロテリアル(旧日立金属)。産業インフラやエネルギー関連分野など事業領域は広く、埼玉県熊谷市には、希土類磁石やフェライト磁石を生産する熊谷磁材工場やコーポレート研究所であるグローバル技術革新センターなどがある。

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