住友商事が日産とタッグ EV電池リユース新プロジェクト

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電力インフラの安定につながる〈蓄電〉の機能に早くから着目してきた住友商事。2010年、日産自動車と共にEV用バッテリーのリユースに取り組む新会社『フォーアールエナジー(4R)』を設立。EVの使用済バッテリーを活用した蓄電池ビジネスに力を入れてきた。未来のスマートシティ、ゼロエミッションの土台ともなる、同社の蓄電事業への取り組みを聞いた。

大型の系統用蓄電池事業を推進

廃校の校庭に100kWの太陽光発電設備と 日産リーフ36台分のバッテリーを再利用した蓄電池設備を設置(似島)
廃校の校庭に100kWの太陽光発電設備と
日産リーフ36台分のバッテリーを再利用した蓄電池設備を設置(似島)

住友商事がリチウムイオン電池を活用した蓄電事業に着目しはじめたのは2008年ごろ。ガソリン車に代わりEVが普及する世の中の到来を予測し、リチウムイオン電池を使った新しい事業の可能性を探り始めた。

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